デザイン以外の作業というと、例えばマークアップ、画面設計書の制作、コーディングガイドラインの整備、プロジェクトのスケジューリングとか、さまざまなこと(これはスタッフみんな一緒なんですが)を同時に行っています。

プロジェクト全体を常に見ようとすると些末なデザインの差異はだんだんどっちでも良くなっていってしまうんですよね。プロダクトのデザイン的な強度より、プロジェクト全体に影響する効果が欲しくなってくる。
それでも忘れないようにしたいなーということの自分用のメモです。

アクションにできないと目標や自分の中の基準としてうまくワークしなそうなので、そこも書いておこう。


1. すべての意図を言語化する

「なんとなく」、「それっぽいから」をなくす。意味がないものはデザインしない。スタイリングとして必要な意匠も「なぜ必要か」、「どういう印象を与えるものなのか」(まず自分の中で)言語化しよう。

TODO : デザイン作業を行う度にデザインデータに意図を書き込むようにしよう。
TODO : このポイントたちを案件ごとにまとめてコメントするようにしよう。

2. 時間を確保する

当たり前なんだけど難しい。プロジェクトの中でどれくらいのリソースをデザインにかけるべきで、どれくらいの再現度をマークアップに求めるか、とか。デザインシステムの設計をどれくらいの細かさで行うか、それをどれくらいコンポーネント設計に反映するか、とか。手癖でできてしまいそうな部分こそ、きちっと時間を確保してデザインしよう。

TODO : スケジュール上の「デザイン」の工数を明確に出す。その上で作業時間をメモしよう。

3. 新しいUIをつくる

スマートフォン向けのウェブサービス、アプリのUIもかなり成熟して来ている中で、まったく見たことのないものを作るのは無駄ですよ、もしくは「車輪の再発明」ですよ、とよく言われます。まったくもって正しいけど、それを鵜呑みにしてしまっては「それっぽさ」の塊をつくることになってしまいます。組み合わせでも再発明でも良いので最適なUIをつくり、その“最適”という基準を常にアップデートしよう。

TODO : デザインのどこがキモになるのかデータに残しておくことにしよう。

4. 時間軸を考える

ステータス、モーション、ロードなど、時間が関わる見えない部分も考える。デザインカンプとしての網羅性を上げて、成り行きでつくることが無いようにしよう。

TODO : hover, disable, touched, loading, vacantはデザインデータに必ず入れよう。

5. 構図的な良さにこだわる

ウェブサービスをつくることが多い、ということを見た目の構図的な良さを放棄することの言い訳にしない。見て美しいと思う画面をこだわってつくる。その感覚を捨てないようにしよう。

TODO : 構図的なリファレンスを探すようにしよう。
TODO : 要素同士の構図的な関係性をスケッチしよう。

6. 強い工夫、アイディンティティを持たせる

“強い工夫”って感覚的なんですが、応用が効いて自立している工夫、という感じでしょうか。それはアイディンティティにつながっていきます。どれだけ消費されるものにも、小さくて良いのでアイディンティティを持たせよう。

TODO : まず意図をデザインデータにメモしよう。その上でどう達成されたか評価しよう。


マークアップも含めてやることが多いので、あとで考えればいいやー、という細かい部分が出てきてしまいそうになるのを詰め切る心の強さが欲しいところです。
Figmaとかのテンプレートにこういったこと入れておくとより良いかも。