GiFTで2019年に利用した技術やサービスの感想まとめ
2020.01.29
2019年の振り返りとして社内のプロジェクトや各個人で使った技術・ツール・サービスをまとめつつ、良かったところやそうじゃなかったところをみんなでそれぞれ挙げてみました。
概要
職域ごとに分けてご紹介します。
- ディレクション編
- デザイン編
- フロントエンド編
- バックエンド編
- その他編
ディレクション編
- Asana
- ZenHubを使ってた
- ZenHub
- リポジトリに紐づくのが単純に便利
- かんばんはステータス管理にとても便利だが、設定するプロパティが多く、扱いが難しくなってしまうこともあった
- つい直接GitHubのIssueを見てしまう
- Instagantt
- ガントチャートツールとしては、現状一番ちょうど良い機能
- でも日本語入力だったりが少し残念なときもある
- Miro
- さくっと作れるうえに高機能でUIも使いやすい
- ただ、なんでも出来てしまうのでどのタイミングでMiroを使うか、という判断が難しい
- フロー図作ったりはこれでやってます
- Notion
- Markdownでドキュメントまとめて、PDF出力などできるので、要件定義書や各種ドキュメント管理で活躍した
- デザイン性、拡張性、どれをとってもとても使いやすい
- 表組みはすこし見た目に癖があるので、あまり使われていない印象
- 引用のスタイルが何故かフォントサイズが妙に大きくなるのが個人的に直してほしい(デザイナー : 千原)
デザイン編
- Figma
- デザインデータを作る人なら一度は夢見るAutoLayoutが実装された。作る→確認のスピードがとにかく早い。
- 使いやすさもウェブサイト、ウェブサービスを制作する上では今のところFigmaが一番
- パスデータの扱いがIllustratorに比べて弱いのが残念なところ。ロゴや作字、ピクト制作なんかは相変わらずIllustratorを使っている。
- STUDIO
フロントエンド編
- OpenAPI
- Generator 便利
- 型がある生活
- GraphQL (Apollo)
- 必要に応じてリクエスト内容変えられるのはよい
- ただ、いまいちメリット享受できてない
- Playgroundでschema見ながら開発できるのは嬉しい
- Nuxt.js
- 基本これ
- 他のフレームワークも使えるようにしていきたい
- Storybook
- デザイン確認に使えて…よかったよね?
- あんまり恩恵を享受できなかった。コンポーネント設計とセットでもう少し効率的に運用したい。
- Jest
- フロントもテスト書く。それが幸せへの一歩。
- Codecov
- テスト書いてる率わかるし、いいね
- この手のツールは導入するだけで満足しがちなので継続的に活用していきたい
バックエンド編
- OpenAPI
- 単にドキュメントとして管理していくのはつらい
- スキーマを起点にAPIをテストしたりクライアントサイドのコードを生成するスキーマファーストな開発ができるとかなり捗った
- Railsプロジェクトではcommittee-railsを使うと簡単に導入できる
- ここに書いた
- GraphQL (gqlgen)
- gqlgenについて言えばスキーマファーストな開発ができるのはよかった
- フロントエンドもスキーマからコードを生成できるし、GraphQL Playgroundを見てもらえばいいのでドキュメントを都度更新する手間もない
- 使う言語やフレームワークで対応状況や実装方法が違うので自分の状況に合わせて探り探り実装するのが結構たいへん
- gqlgen使ってますみたいな情報は見るけど他のプロジェクトではどんな構成や実装してるのかとか知りたい
- REST APIでやってたこれどうするんといいんだろうみたいなところもある
- ファイルダウンロードが不便に感じた
- 採用するかどうかは案件によりそう
- gqlgenについて言えばスキーマファーストな開発ができるのはよかった
その他編
- CircleCI
- 引き続きお世話になった
- 開発の途中で共有したいAPIドキュメントやデータベースのスキーマはだいたいArtifactsで見れるようにしてる
- Orbもうまく使うとconfigをスッキリ書ける
- Github Actions
- 正式にリリースされたし最近少しずつ使い始めている
- ちょっとしたテストなどはすぐセットアップもできるし使いやすい
- ArtifactsがWeb上で見れるようになると嬉しい
- Terraform
- 案件次第だが基本的にベースとして求められるインフラの構成は共通する部分も多いので初期の設定などがかなり省ける
- 開発環境と本番環境を作り分けるなどもかなりスムーズにできるようになる
- Serverless
- ちょっとしたLambdaで解決できそうだなって時にだいたい使う
- AWS以外でも使っていこうと思っている
- 関連するリソースが多いのでCI/CDに組み込むとなるとどこまで権限渡すか管理するのが面倒
- ちょっとしたLambdaで解決できそうだなって時にだいたい使う
- JetBrains のエディタ
- 以前まではほぼVSCodeだったがGo言語を書き始める時にGoLandを使い始め、現在はプロジェクトごとにWebStormやRubyMineなどを使っている
上記以外にもGoogleDriveやSlackなど、さまざまなツールを使いながら普段の業務を行なっています。
効率や正確さを少しでも上げられるように、ワークフローは常にアップデートしていきたいですね。