今までテストの管理はスプレッドシートやExcelを使っていました。Qaseの他にもテスト管理のソフトウェアはあるようですが、それらのアプリケーションに関しては使用したことがありません。また、今回の内容は無償プランの利用となっています。

Qaseの機能はこの方が詳しくまとめています。
https://qiita.com/henjiganai/items/9fadf6d1099357b49e9c


構造の解説

先にQaseの構造を説明しておきます。有料バージョンではもっと機能が増えるようです。

Project - 名前のごとくプロジェクト毎に作成
 L Repository - テストケースをここに追加していきます
 L TestPlan   - Repositoryに作成したテストケースを選択して、グループ化しておく事ができます
 L TestRun    - テスト実行と実行結果の参照を行います
 L Defacts    - NGになったテストがIssueとして登録されます

Qaseはプロジェクトを作成して、ケースを登録していくところからはじまります。

プロジェクトとテストケースの作成

プロジェクトの追加は左上のQaseのロゴを押して、Projectのダッシュボードを開いて、CreateProjctをポチポチすると作成できます。

プロジェクトの作成をしたら、テストケースを作っていきます。
テストケースは親のテストケース(Suite)を持てる構造になっています、この構造は複数階層持てるようになっています。
ケース追加はタイトルのみの登録の場合は、この画面からサクサクと登録していく事ができ、非常に良かったのですが、テストケースの詳細を追加したい場合やタイトルの変更をしたい場合には 「選択→編集画面を開く」 という手順を毎回行う必要がり、イマイチでした。今回の利用でも、位置からQase上で作成しようと思いましたが、思ったよりしんどかったので、テストケースをCSVにエクスポート、エクスポートしたCSVをExcelで編集。その後、インポートという手順でケースを作成しました。

ちなみに、上の画像の状態をCSVにエクスポートした場合下の画像のようになっています。csv出力の場合、suiteは出力されていません。jsonで出力した場合にはSuiteは含まれていました。初期作成でたくさんのケースを作成する場合、この辺りをうまく活用すると少し楽になるかも知れません。この辺りのUXの向上に期待しています。

テストプランの作成

テストプランの作成は必須ではありませんが、テストをする際、状態によって不必要なテスト等が発生するなど、作成した方が何かと良いかと思います。例えば、管理者と一般ユーザと2つのロールでそれぞれテストしたい場合、管理者ではこのテストケース郡をテストする。一般ユーザではこのテストケースをテストする。というの2つのプランを予め用意しておく事ができます。テストプランは作成したケースを選択していくだけなので、非常に簡単に作成することができ満足です。

テストの実行

実行は対象のケースの選択を行い、ケースに担当者をアサインするところからはじめます。対象の選択はプランを作成している場合、プランを選択するだけで完了するので簡単です。プラン選択後に選択を増減させる事も可能です。

対象の選択ができたら、左下の 「Start run」 を押し、次に表示される画面で 「Launch test run」 を押して、テストを開始させます。

下の画像はテストケースが failed の場合に理由を書き込む画面です。 defact(issue) を新規作成するか、既に作成してる defact(issue) に紐付けする事が選択できます。試していませんが、外部連携もあり、作成した defact は github や clickup の issue に連携することも可能なようです。

結果出力

テスト結果はページをシェアする事で共有する事ができます。ファイルに出力したい場合はは、CSVでのみエクスポートが可能です。今回もファイルにする必要があったため、テスト後にエクスポートからドキュメント作成をしたのですが、CSV出力がエラーでうまく行かず、残念な感じになりなした。エラーの原因はわかりませんが、ケースをいじったりしていたらいつの間にか出力出来るようになっていました。無料枠で利用させてもらっていて言うのもなんですが、心臓に悪いので安定感はアップして欲しいと思いました。

総合的な感想

Qaseをはじめて利用するにあたって、トラブルや辛い部分も有りましたが、スプレッドシートに比べてテスト自体のUXが非常に向上する事や結果の出力内容など使ってよかった部分は多くありました。引き続き使い倒して見ようと思っています。